キャリアコンサルタントに最短でなる方法
キャリアコンサルタントになろう!と決めて何の資格も知識もない未経験の状態から最短でなる方法をここでは紹介します。
まずキャリアコンサルタントは国家資格で、ある特定の条件を満たしていないと、キャリコン(キャリアコンサルタント)の試験を受けることすら出来ません。
初心者の人がまずその条件を満たす為に必要なのは国に認められたキャリアコンサルタントの認定講座を受けて受験資格を得る方法です。
結論から言うと最短で受験資格をとれる講座は約3ヶ月のヒューマンアカデミーです。
まずはキャリコンの受験資格を得よう!
キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます。
(複数の受験資格に該当する場合は、いずれか一つを満たせば受験できます)
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
- 平成28年3月までに実施されていたキャリア・コンサルタント能力評価試験の受験資格である養成講座を修了した方(平成28年4月から5年間有効)
この中で初心者、未経験の人が受験資格を得るためには1番目の「厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了」という手段が一番早くキャリアコンサルタントの受験資格を得る方法です。
厚生労働大臣が認定する講習の課程とは
これは分かりやすくいうと「学校・講座」ですね!
スクールなどで厚生労働省が示すカリキュラムに基づいた140時間以上の講習を受講、修了すれば実務経験がなくてもキャリアコンサルタントの試験を受ける事ができるのです。
令和元年6月13日時点、厚生労働大臣が認定したキャリアコンサルタントの講習は21講座あります。
詳しくはこちらで認定講座一覧をまとめているのですが、基本的には通う通学スタイルと自宅での通信講座両方を受ける必要があります。
合計で150時間以上になればよく、働きながらでも受験資格が取れるような仕組みになっていますのでご安心を。
>>キャリアコンサルタントの能力要件の見直し 2020年度版
最短のキャリアコンサルタント養成講座
また、ヒューマンアカデミーなら最短2.5ヶ月の通学プログラムになっているので、約2.5ヶ月で受験資格を得る事が可能です。
こちらも土曜か日曜日などに一日8時間程度、まとめて学習することで受験の条件を満たせます。1日8時間で10日のコースになりますね。
この週末どちらかのクラスは、結構どこのスクールでもかなり人気があるようで、というのは「働きながら通える」という利点があるからです。
週末に通ってきている人は自分が行った教室でもすごく多かったですよ。
大体多くの人が週一回通い3ヶ月でスクールは終了し受験資格を得て、最短で例えば1月スタートの講座なら5月の受験を受ける資格を得れます。
キャリアコンサルタントの国家試験は年に4回受験があり2月・5月・8月・11月となっているので、スクールの申し込み時期によって受けれる試験が異なってきますが最短で講座をスタートしてから約5ヶ月で受験することが可能です。
最短のキャリアコンサルタント国家資格取得まで
ということで初心者がキャリアコンサルタントの資格を得るまでの最短の流れですが、一番早く取得できるヒューマンアカデミーの週1回の通学コースで考えて見ますね。
2019年でみますと今からなら2019年7月から受講して最短で国家試験を受けれるのが
第14回2020年3月8日(日)の学科・論述試験
→3月 実技・面接の国家試験
→4月 国家試験合格発表
→5月 国家資格登録証発行(予定)
ちなみに試験先は二つあります。どちらを受けても合格すればキャリアコンサルタントの国家資格が取得できます。
私自身は2017年3月から講座を受講して8月の試験を受けました。
スクール&勉強期間3ヶ月→試験筆記→実技(筆記試験の約1週間後)→合格発表→キャリアコンサルタント名簿に登録
キャリアコンサルタントになるためには、キャリアコンサルタント名簿に登録することが必要となります。
登録業務は、厚生労働大臣が指定した指定登録機関が行います。登録手続き等は、厚生労働省のホームページをご覧くださいね。
通う学校や受ける時期にもよって違ってくるので必ずいつの試験を受ける資格がとれるのか受講前に必ず確認しましょう!
半年後に合格して資格を取得していることを考えるとワクワクしますね。
私自身はまずbrashUp(ブラッシュアップ)という一括資料請求が出来るサイトで、無料の資料請求をして、いくつか無料の説明会もいって講座を決めました!比較してみてみるのがおすすめですよ。