産業カウンセラー協会でのキャリアコンサルタント資格取得体験談 20代女性
キャリアコンサルタントの国家資格を日本産業カウンセラー協会で取得した方の体験談(口コミ)です。
どのような講座を取り、どんな勉強法をして合格したのか、その後の就職や仕事の状況など体験談をよせてくれました。
20代女性の体験談です。
- 日本産業カウンセラー協会(JAICO)の講座を受講
- キャリアコンサルティング協議会 第8回筆記合格 第9回実技合格
体験談
@どのキャリアコンサルタント養成講座を取得したか
産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタント養成講座を受講しました
Aどの回を受けて合格したか(何回目で合格したか)
私はキャリアコンサルティング協議会の方を受験しました。第8回目の筆記に合格、第9回目の実技に合格して、ようやく正式にキャリアコンサルタントを名乗れるようになります。ちなみに、第8回の実技も受験しましたがロープレが駄目だったようで、不合格でした。
Bどうしてキャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったのか
業務に必要なので勉強しようと思いました。現在は、就労支援を専門とする会社に勤めています。普段は事務方の仕事が多いですが、これから仕事の幅を広げようと思ったときに、会社のカウンセラーさんたちが勉強している「キャリアコンサルタント」という資格に興味を持ったことがきっかけです。
まだ20代ですが、自分の今後のキャリアを考えたときに事務職だけだと不安に思い、専門性を持ちたいと思って受験を決めました。
Cその講座に決めた理由
田舎(中国地方)に住んでいるので、近県で通えるところとなると、自然に数社に絞られてしまいました。なるべく仕事と被らない受講日を探したり、会社の先輩に聞いてみたり、電話して疑問点を尋ねたり(仕事が重なったときは振替受講できるか等)して、最終的には産業カウンセラー協会が主催している講座に決めました。
Dその講座の良かった点・気になった点(あれば)
初日は緊張でお腹が痛かったですが、皆さんとっても優しい方ばかりでした。いつも集団で受講するので、自然と仲間意識のようなものが生まれ、講座後は飲みに行ったりする機会もありました。
気になった点は追加でキャリコン関連の講座を受講するとお値段が高いことです。これは産業カウンセラー協会に限った話ではないと思いますが。会員になったら少し安くなりますが、それでも20代のお財布事情としては結構厳しかったです。
E合格する為に勉強したこと
筆記試験は過去問をとにかく解くことだと思います。
キャリアコンサルタントの試験は広く浅く出題されるので、時には捨てる問題もありました。「これはさすがに解けないけど、こっちはちゃんと教科書を読めば解ける」という様に問題の取捨選択をし、問題に優先順位をつけて取り組みました。
あと、試験開始ギリギリまでテキストを読むことは大事だと思いました。偶然ですが、試験会場で見直ししていた所がドンピシャで出題されました。
実技試験は前に座っているクライアントに集中することが一番だと思います。私の場合は、型をつくるとうまくいかなかったです。
F資格を取って良かった事
まだ資格をとったばかりですが、今後相談の現場に出させてもらえると思います。「きちんと誰かの相談に乗る」ことの難しさや責任をロープレを通して感じました。相談の現場に出ることがプレッシャーにならないと言えば嘘になりますが、少しでも将来や仕事のことで悩んでいる方のお手伝いができれば嬉しいなと思います。
また、ここ以外にもキャリアコンサルタントの講座はたくさんありますので、まずは資料請求(無料)して比べてみる事をおすすめします。
ブラッシュアップ学びというサイトなら他の講座の一括資料請求が、お住まいの地域ごとに数分の入力で出来るのでおすすめです。
自分もそうしていくつかピックアップして選びました^^